交通事故でおこりうる症状
事故の直後は痛みを感じづらい‼
事故にあった（おこした）直後は、警察の様々な手続きや保険会社への連絡。大変な事をされた（してしまった）という精神的な興奮や今後の予定をどうするかなどの精神的不安から本来、怪我をしていて痛いはずなのに、痛みを感じる事ができない場合があります。
一番多い症状はダントツで『むち打ち』
交通事故で怪我をする場合、必ずといって出る症状はむち打ちです。むち打ちについて詳しくはこちらをどうぞ
【むち打ち】ある研究では速度約10キロ程度でも、むち打ちの症状が起こるという事も言われています。
うしろからぶつけれられた場合、スピードがかなりあった場合は背中や腰のあたりもかなりの衝撃を受けますので、脊椎の関節の、捻挫や筋肉を傷めることもあります。
それ以外では、ぶつけられた（ぶつけた）瞬間にハンドルを強く握った事による、手首の捻挫や腕の筋肉を伸ばしたり
肩・肘の関節を痛める事も多く見受けられます。
また、横からぶつけられた場合は、腕・脚なども痛める事があります。
その他、歩行中・自転車・バイクで事故にあった場合は地面に投げ飛ばされるなどして全身を強く打ってしまいますので
打撲や筋肉を挫傷したり、骨折や脱臼といった重傷を負う場合もあります。
初めに書いた通りこれらの症状は、気持ちが落ち着いてきたあたりに出てくることも多いのが特徴です。
特に【むち打ち】に関しては、不定愁訴といって、頭痛、めまい、耳鳴り、全身倦怠感、異常発汗（熱っぽい感じ）などの症状が出る事がありますので、
一見、事故で起きた症状ではないと思ってしまう場合がありますが、前述したとおり、ごくゆっくりの追突事故でも【むち打ち】は起こりますので、なるべく早くからの治療を行う事が肝心です。
もしわからない事があれば
